第27章 MV撮影
MV撮影
彼女は抱きしめられながら、今日も朝を過ごす。
最近、テヒョンの事もユリンが言った事もあり、
本当に7人で彼女を愛していると思う。
「サユ?起きて?」
そう優しく言うのは、ソクジンだ。
彼は皆の朝ご飯を作るべく。少し、早めに起きる。
だから、彼は彼女も起こす。
理由は彼女が自身も料理をすると言ったからだ。
ソクジンは彼女を起こし、彼女の瞼にキスをする。
「ほら、起きなきゃ……オッパ行っちゃうよ?」
「……っ……オッパ〜……」
顔を袖で隠す彼女に内心耐えながら、
彼女と手をつなぎ歩いていく。
そして、キッチンに行き、
エプロンをつけた。
「さぁ、始めよう!」
これも、最近になっての事だ。