第28章 ☆変・身・却・下
吾郎「しかし…今回はいい友達を作ったなぁ…!」
JK「わかってるね吾郎ちゃーん!」
弦太郎「自慢の仲間だ!!」
みんなは笑顔になった
弦太郎「おい流星。お前の本気はまだまだ見えねぇな!」
流星は静かに立ち上がった
『朔田くん…?』
流星「君はまだ…友達の重さをわかっていない…」
流星は部屋を出た
『朔田くん!!』
は流星を追いかけた
『待って朔田くん!!』
流星「…俺は1人で戦う…。そしてお前を守る…」
『朔田くん…』
流星が向かった先は鬼島の元
―――――
鬼島「わざわざ来てくれて嬉しいよ…流ちゃん。んで、気持ちは決まったのかな?」
流星「あぁ決まったよ。お前を叩き潰す」
鬼島「はっ…ふふふ…ふ~ん…そういうことね~…」
流星「変身!!」
鬼島「それは残念」
しかし流星はメテオに変身できない
流星「…!?」
『何で…』
流星「何…!?」
いくら変身しようとしてもできない
流星「そんな…変身が承認されない…!?」
鬼島「はっはっは…何やってんの…?あ、ひょっとして…自分はメテオじゃないってアピール!?はっはっは!!今さら笑わせるねぇ!はっはっは!」
鬼島は笑いながら近づいてくる
そして鬼島はスイッチを押した
ズキンッ…
『…っ!』
は流星の前に立った
『オリオン!!』
光の玉はキャンサーの堅い甲羅には効かない
『くっ…』
バシッ!!!
『きゃっ…!』
流星「!!」
変身してない流星はキャンサーに一方的にやられてしまった
『ハウンド…!!』
鎖がキャンサーの腕と足に絡み付く
『やめて…!!』
鬼島《なら姫から…やっちゃいますか…》
流星「!!」