• テキストサイズ

My Horned Owl Boy vol.2

第4章 断捨離。




木兎のRINEを教えてもらってから
ほぼ毎日の様に他愛のない事を
連絡しあってる。

せいで、どうしようもない連絡も
目に入ってしまう罠。


「また木兎ー?」

「…ううん、男」

「まおはモテるからね。
でも、最近多くないー?心配ー」

「大丈夫でしょ、ありがと雪絵ちゃん」


–また木兎?–
だって。胸が高鳴る質問だった。

どうでもいい奴らから連絡さえ来なければ。


『国語の小テストってどうしたら点数取れんの?』


私の意中の彼はかわいいメッセージしか
寄越さないからか、余計比べてしまう。

/ 150ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp