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空蝉が抱く死体【R-18】

第1章 プロローグ



もし出会わなかったら俺たちはきっと幸せでいられたかもしれない。


貴方はそう言うけど、私は貴方に出会ってしまった事に後悔なんてしていないよ。

貴方は私に愛を教えてくれた、私に愛する意味を与えてくれた。

たとえそれが歪んだ愛情だとしても私は嬉しかったんだ。


だから、笑って。



「じゃあな、真白」



いつか、また出会えるから。



『うん、じゃあねーー』





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