第28章 おしおき　〔明石国行／R18〕

その様子すらいつもは絶対見せない艶な表情に見えて、益々自分のものが滾る。

「…んはっ…あ、かし…っ、中で、おおき、く…っ…」

主はんの姿に欲情して中で更にものが大きくなってしまい、主はんが反応する。

そして自分は、主はんがもっと欲しくなり、自分から突き上げる。

突然の自分の動きに驚いたのか、「あああんっ…」と声をあげる主はん。

「雅はんがあんまり色っぽくって我慢出来まへん」

そう自分は言って、下から突き上げるのを続けると、腰からちからの抜けた主はんが、こちらに倒れかかってくる。

自分は主はんのからだを支え、そのまま後頭部を支えながらからだを倒し布団へ寝かせ、自分が主はんの上に乗り上げる、いわゆる正常位に持ち込む。

幸いつながったままのからだ。

自分はそのまま腰をゆるく動かしだした。

「ん…あかしぃ…」

主はんの蕩けた声が自分の欲情を更にあげる。

自分は指を主はんの、今、自分が埋まっているすぐ上の部分に触れると、主はんは嬌声をあげてよがった。

「あぁぁぁ…そこぉ…」

「…やーらしぃ雅はん、自分しかこの姿、見られへんですな」

自分の指が同じところを攻めながら声を掛けると、主はんは「あっ、あっ」と喘ぎながらこちらを見る。