• テキストサイズ

刀剣純情伝 《刀剣乱舞/短編集/R18》

第28章 おしおき 〔明石国行/R18〕


主はん、これから自分が何をしようとしているのか理解して、表情が『どうしよう』といったうろたえたものになってるものの、そんなこと、自分にはどうでもええ。

「主はん…ああ、こういう時は名前、呼びまひょか。雅はん…」

自分は主はんの名前を呼ぶと、主はんはぴくりと全身を震わせて、こちらを見上げる。

案外ええもんだな、おんながこれから起きる事に気付いて、恐怖を見せる。

いや、恐怖だけでなく、反面、淫靡な姿態を忍ばせて期待する様子。

自分は膝で主はんの秘部をぐりぐりと刺激する。

「あっ…あ…」

小さく声をあげる主はんのそれは、いつもの自分らに接する声では無く、こういう相手にしか聞かせないであろう、甘く柔らかい声。

それを聞いて自分は、益々主はんが欲しくなってしまうから、主はんの声は何やら魔力でもかかっているのん、と思ってしもた。

「雅はん…これ気持ち良いですのん?」

秘部をぐりぐりと刺激するのを続けながら聞くと、主はんは息を段々と乱しながら、それで眼差しはしっかりしつつこちらを見る。

「いい…って言ったら…どう、する、の…」

切れ切れに答える主はんの声は、息同様乱れ、その乱れ具合で煽られる。

自分は目の前に有る、双丘の片方へ手を出し、むに、と掴んで揉んだ。

「やらかい…」

その柔らかな感触を愉しんでいると、主はんのよがり声が聞こえ出し、自分ももっと触れたくなって、主はんの乱れた衿もとを更に広げ、見えた胸を包む下着を上でずらした。
/ 790ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp