第9章 丸めたチョコの表面に、コーティング用チョコを塗ります
「オレも、すぐイきますから!イって!はやく!」
「ふぇ、あっあっ!あんっ!イぐ、っう、イっち゛ゃう゛ぅううふぇぁあああああっアッアァアアンッ!!」
イっちゃった。
陸に上がった魚みたい、ビクンビクンと震えていたら、秋也くんが私の腰をがちっと掴んで、下から勢いよく突き上げてきた。
「っふぐぅ!んん゛ぅ!」
「ハァッ、ハァ、奥ガン突き、気持ちいいでしょう!?」
あ、ヤバ、あっこれ、壊れる、あっあっ、息、できな、ダメダメ、そんな所突いちゃダメ
「っ……!……ゥ!」
「エッロイ顔して…ああクソ…!最高…!」
ひぬ、ひんじゃう、こわれる、こわして、奥しゅごい、おく、秋也くん、ぐちゃぐちゃにして、あたし、好き、好き
「〜〜っ…!……!」
「有さん…オレも好きです!好きだ!あなた…あぁッ!」
秋也く、泣いてる?私も、私も涙、いっぱいでてる、きもひよくて、好きで、いっぱい泣いちゃう、好き、死んじゃう、ナカで、イっちゃう
「あッウ゛…出る…!出る!っグぁ、ぁああああああ゛ッッッ!!」
「…………!!!」
獣みたいな唸りをあげて秋也くんが爆発したのと、私が気を失ったのはほぼ同時だったと思う。