第3章 始まり
2階へあがっていったら案の定、
玉ちゃんはまったく起きていなかった。
咲桜「わったーいーよ、ご飯食べてきて。私起こすからさー」
渉「いーの?なかなか起きないよ?玉。笑」
咲桜「うん、大丈夫だよー」
渉「…じゃぁ、任せましたっ!」
(さてと、起こすかーどーやったらおきるかな…)
私はベッドで寝ている玉ちゃんの上に馬乗りになって
ひたすら玉ちゃんの体を揺らした。
「おーきーてー!!!!!!!!」
すると玉ちゃんは
裕太「うわぁあ、んー…あ、咲桜?」
咲桜「あ、起きた!おはよー玉ちゃん!♩」
裕太は内心パニックになっていた。
(え、どゆこと、なんで馬乗り?誘ってんのか?いや、まさかそれはないな。)
咲桜「おーい?玉ちゃん?起きろーっ!」
裕太(っっ///……もう我慢できないっ)
ドサッ