第13章 第13話
~翔side~
潤くんに会って、いったん会社に戻り急ぎ残っていた仕事を終わらせた
そして会社を飛び出ると
潤「翔、お疲れ」
サングラスを掛けた潤くんが俺の仕事が終わるのを待っててくれた
…ふわーーーっ…やっぱり格好いいー…
潤「…どうした?翔…」
翔「えっ!ななな、何でもありません!」
潤「…ぶっ…」
…えっ?な、何?
潤「あ、ごめん。その反応があまりにもおかしくて…」
…向こうの『潤くん』にも笑われたけど…そんなにおかしかった…?
でも…初めて見た…潤くんが笑ったの…
潤「じゃあ行こうか」
翔「えっ…うん」
本当に良いのかな…俺が潤くんのマンションに行っても…
案内されるまま潤くんのマンションに着き部屋に通されても、まだ俺は信じられない気持ちでいっぱいだった
翔「お…おじゃまします…」
潤「何遠慮してんだよ。今日からここはお前の部屋でもあるんだから」
そ、そんな事急に言われても気持ちの整理がつかないよーーー!