第9章 第9話
そしてその時…
<カチャ>
雅「あ、大ちゃんにニノに松潤。おはよー」
翔「えっ」
相葉ちゃんの挨拶でドアの方を見ると、智さんとニノくん、そして少し後ろに潤くんが立っているのが見えた
智「おはよー、やっぱり早いな翔くんは」
翔「え?そ、そう?」
和「うん、こっちの『翔ちゃん』も必ず早く楽屋入りしてたからね。ただ、相葉くんがいるのが意外だった」
雅「何でだよ!」
…本当に仲が良いんだよな―…嵐って…
やっぱり俺、こっちに居たい…
皆と一緒に…潤くんの側で…
そう思っていたその時、ふと顔を上げるとそこに潤くんが立っていて、俺を見つめていた
うわっ!き、緊張するっ!
翔「じ、潤くんおはよう」
だ、大丈夫かな?俺ちゃんと普段通りに出来たかな?
すると潤くんは…
潤「…おはよう…」
それだけ言って奥の椅子に移動してしまった
翔「えっ…」
ど…どうしたんだろう潤くん…
何か何時もの潤くんと違う…