第6章 第6話
<ピンポーン>
翔「えっ…来客?」
も、もしかして潤くん!?
俺は急ぎモニターを確認すると、そこにいたのは
翔「…え?ニノくん?」
ニノくんが立っていた
俺はそのままロックを解除してニノくんを部屋に招き入れた
和「突然ごめんね翔ちゃん、体調はどう?」
翔「うん、大分良いよ。ごめんね皆にも迷惑かけて」
和「大丈夫、迷惑だなんて思ってもないから。逆にそんな状態で仕事に来られた方が迷惑だから…って、へー…」
翔「…?どうかした?」
和「翔ちゃんの部屋がこんなに片付いてるの見るの初めてかも…」
…一体どんな部屋なんだ?
とりあえず立ち話も何だからと、ニノくんを座らせてコーヒーの準備をした
和「あっ翔ちゃん、ケーキ買ってきたんだけど食べれる?」
翔「えっ?食べれる!俺ケーキ大好きだから!」
…というか、甘い物大好きなんだよね
そう言うとニノくんは
和「やっぱりね」
…やっぱりって…何が?