第5章 第5話
あれから数日が経ったある日…
潤「お疲れ様でした」
トーク番組のゲストに来ていた俺は、収録も終わりそのまま楽屋に戻っていた
潤「さてっと…そろそろ帰ろうかな…と、着信?」
鞄を取りだし中を見ると、携帯に着信が一件入っていた
潤「誰から…ってニノ?」
何でニノから…確か今日は翔くんと雑誌の撮影じゃなかったか?
気になった俺は、そのままニノに電話をした
暫くコールした後
和『もしもし潤くん!?今どこ!?』
何だ?何でこんなに慌ててるんだ?
潤「えっ?今収録が終わって帰ろうと…」
ニノにしては珍しい言動に驚いていたら
和『翔ちゃんが撮影中に倒れて今病院に運ばれたんだ!』
潤「えっ!?何処の病院なんだ!?」
俺は病院を聞き鞄を掴んで楽屋を飛び出した
翔くんが倒れるなんて…
やっぱりあの時顔色が悪かったのは…
くそっ!あの後何がなんでも病院に連れて行くべきだった!
俺は焦る気持ちを押さえきれず、車を走らせた