第3章 第3話
その後片付け終わった松本さんは、色々と料理を作ってくれた
翔「…美味しい…」
潤「口に合って良かった…まだあるから沢山食べて」
凄いな…格好良くて優しくて…その上料理上手なんて…
確か向こうの世界の『松本潤』も料理が得意だって言ってたから、やっぱり同じなんだな…
潤「…?どうかした?」
翔「えっ?あ、な、何でもありません!あああ、憧れの松本さんの手料理が食べれて嬉しくて!」
潤「…ぶふっ…」
翔「…へ?」
な…何だろう…突然笑いだしたけど…俺何か言ったっけ?
潤「ごめん…その慌てようが可笑しくて…『翔くん』はそんな事なかったから…」
翔「…はあ…」
『翔くん』と違う…そうだよね…俺は別世界の人間なんだから…
潤「そういえばその口調なんだけど、俺の方が年下なんだから敬語じゃなくて良いよ。それと『松本さん』じゃなくて名前で呼んで良いから」
翔「えっ!そ、そんな大それた事!」
潤「ぶっ…!アハハハハ!」
…そんなに大笑いする所かな…?