第1章 私のこころの行方
すると、父が
『此度は我がお家始まっての重大な事柄、茉莉花
必ずやこの見合いを成功させるのだ‼️
日取りは、一月の後。
見合いが失敗すれば儂は死んでも死にきれぬ。
ご先祖様にどう説明すれば良いか、、、』
『!!!!、、、、。』
などと、言われ
見合いごときで何故そんな大げさな事になっているのかまるで理解できていなかった。
そんな茉莉花に、母親が
『一先ず部屋に戻りなさい。』
『、、、、、はい、母上。』
そうして茉莉花は部屋で母親を待っていた。
しばらくして茉莉花の母が部屋に来て二人は向かい合い座った。
そうして、まず母が口を開いた。