第3章 愛運の結びまで
そして、二刻程後に襖の外から掛けられた、秀吉の声で二人は目覚めた。
『おはようございます。信長様。』
その声に、茉莉花は少し慌てたが、信長はニヤッとし、腕に力を入れ茉莉花が動けない様に抱き締められた。
そして、その時まだ自分の中に信長自身が居る事に気が付き、、、
『あ、あの、、信長様、、、、。』
『何だ?』
『秀吉さんが起こしに来られたので、、、
そろそろ、、、』
『構わぬ。
待たせればよかろう。
ほらっ!!』
と、グッと腰を突き上げた。
すると、既に信長の昂りは硬さを取り戻していて茉莉花の中を擦り上げてきた。
『ああっ、、、、!!
はあっ、、、。
信長様、、、だめ、、だめ、、です、、、。
もう、、、、』