第3章 愛運の結びまで
『そうなの?
ごめんなさい。
覚えてなくて、、、、、、、』
『いいよ。無理しないでよ。
ちょっと聞きたいことがあるんどけど、、、、、。
あのさ、、、、、。』
『うん。
なに、、、?』
『あんた、月のもの来てる?』
『えっ!、、、、そ、、、そん、、、、、
家康?』
『いや、変な意味で聞いてるんじゃなく、ここは医師の一人として聞いてるんだよ。』
『、、、、そ、、そうだよ、、、ね、、、。』
そう言いながら少し逡巡する茉莉花。
そして、、、、
『、、、、、。
うーん。
そう言えば、、、、、
前回から一月以上来てないか、、、な、、、?。』
『、、、、、、。』
無言で家康と嵐山は視線を交わし会得したのだ。
『うん、、、、。
そう言えば来てない。
すっかり忙しくて忘れてたけど、、、。
、、、え?
と言うことは、、、、私、女子の病なのかな、、、?』
『、、、、。』
『、、、、、、、。』
『どうしよう、、、。』
『何で、、、其方になるの?』
『え? でも、、、、。
何処かに、病気があるから月のものが正常に来ないんじゃないの?』