第3章 愛運の結びまで
『、、、そうか、、、。
大丈夫だ。
何も心配することはないんだ。
家康が、付き添っているから、何かあれば直ぐに言うんだぞ。』
『、、、うん。
ありがとう。』
そして、まず初めに信長を観るために医師達がそれぞれ信長の周りに集まり、手際よく診察を始めた。
それを見た茉莉花は、
『それでは、私はお部屋で待っています。』
『ああ、、、。
すぐに終わるだろう、、、。』
『え、、、?
そんなに早いのですか?
家康が徹底的に調べると申してましたよ。
信長様、、、。』
『何だと?
彼奴め、、、、、。
覚えておれ、、、、。
、、、、、。
よく分かった、、、、。』
と、ニヤリと口端が上がったのを、茉莉花は見逃さなかった、、、、。