第3章 愛運の結びまで
『わぁあ、、、。
可愛らしい。
素敵ですね。秀吉さん。
こんなに可愛らしい和菓子、初めて見ました。
食べるのが勿体ないです。』
『おいおい、、、。
和菓子は、目で楽しむだけじゃダメだろう。
味わって始めて、良さがわかるんじゃないのか?』
『そうですけど、、、。
本当に食べてしまって、なくなる事が寂しいくらい可愛らしいから、、、。』
『はははっ、、、、。
じゃあ、また作って貰えばいいだろう。』
『でも、、、、。
そんなわがままは、、、。』
『言っていいんだ。
いや、言ってやってくれ!!
実はこれは、政宗が作ったんだ。』
『ええっ!!
凄い、、、、。』