第2章 運命の歯車 《信長様編》
『は、はい。
ああ、、、うっ、、、、、。』
『なぜ泣くのだ❓』
『嬉し過ぎて涙が、、。
、、、、、申し訳ありません。』
『よい。
ただ、俺の前だけにしておけ。』
『はい、、、、。』
そんなやりとりをしながら、信長はこれから先のことを考えていた。
だが、、、
二人とも汗と、お互いの体液でベタついている事に気付き、
『湯浴みをするか?茉莉花。』
『そうでございますね。
でも、、、』
『歩けぬか、、、❓』
『は、、、はい。』
真っ赤になって頷く。
すると、膝裏に手を入れ背中を支えひょいっと、抱えられた。