第3章 メガネの向こうの目
山田
「女中、お前...常識知らずだな(-_-)
俺が先にお前と約束したんだろ?
いくら“隊長”でも、先に約束してた
俺を優先させるのが筋ってもんだろ?」
まるで兄のように優しく私に、
常識を教えてくれる山田さん。
(そうだよね..確かに。)
山田
「でも...原田隊長を優先させたいなら
そうしたら良いさ(-_-)」
山田さんは、
少し拗ねたように話す。
「山田さん...
山田さんに言われて気付きました...
そうですね、私、間違ってました。
山田さん、こんな私ですけど
一緒に呑みに行っていただけませんか?」
山田
「(゜ロ゜)へ?....
いや...まぁ..
仕方ねぇ...良いけど(* ̄ー ̄ゝ)」←嬉しそう