第6章 復帰
PM16:30
私は、近くのクリーニング店に
隊長さん達のYシャツを受け取りにきている。
店主
「今回は派手にやらかしたって言うじゃないか。
近藤さんは大丈夫かね?」
ここの店主さんは、
嫌われものの真選組を好いてくれている。
「わたし、実は入院していて、
あまり“反乱”について分からないんですけど、
近藤さんは大丈夫ですよ、元気です(*´ー`*)」
(嬉しいな、こんな風に心配してくれる人がいて..)
店主
「そうかいそりゃ、よかったよかった。
....ほれ頼まれてたYシャツだ。」
大量のYシャツを、
紙袋に入れて渡してくれた。
私はそれを受けとる。
店主
「あっ、忘れとった。
長く預かってた2人のYシャツの血液の汚れだけは
取れんかった。
買いなおした方が良い。」
追加で、
二枚Yシャツが入った紙袋を受け取った。
(2枚...誰と誰のだろう....)
店主
「あっ!それと...
ちゃんは好いてる男はいるかぃ?」
「( ゜o゜)え?」
突然の振りに固まるわたし。