第6章 復帰
約、1ヶ月の入院を経て、
私は屯所に戻ってきた。
隊士
「おぅ!戻ってきたな!
元気そうで良かったよ(^^)!
そーだ、
快気祝いするから今夜飲み会開くって
局長が言ってたぜ。
良かったな!さん!」
喫煙所の掃除をしようと中に入ると、
顔馴染みの隊士さんに声をかけられた。
「ありがとうございます(*´ω`*)
飲み会の話、今朝聞いたばっかりなんですけど
なんか緊張しちゃいますね💦」
隊士
「良いんだよ!
なーんも気にしないで呑めばさ!
よっしゃ!俺、ヘパ○ーゼのんでおこ!
それじゃ、また夜な!さん!」
「は、はい(*´ー`*)ノ」
隊士さんは喫煙所を後にした。
(快気祝いかぁ...
真選組がこんな時に良いのかなぁ...)
伊東さんが起こした反乱で、
亡くなった隊士さんが出た事や、
隊士さんの補充が追い付いていないことを
知っているから戸惑いの気持ちがある。
でも...
(そう言えば山崎さん殺されたんだよね..
明後日お葬式だっけ...(´;ω;`)
うん。そうだよね!山崎さんの死を乗り越える為に
呑んで忘れよう!!)
せっかく、
真選組が立ち上がろうとしている時に
シケこんではいけない。
山崎さんの屍を踏みにじって越えていかないといけない...
「(*´ω`*)ふふっ」
私は無理に笑った。
今夜の飲み会で酎ハイがあるのか非常に気になる。
(季節限定のミカン味の酎ハイが飲みたい!)