第5章 時の流れに身を任せ
山田
「女中に遠慮して見舞いに来づらそうだったから
無理矢理連れて来たんだよ...(^_^;)
見てくれが“強面”でも、
ほんとナイーブだからしかたねぇーよな。」
原田
「おっ、おい!山田💦」
(あははっ。たっ、確かにwww)
山田さんは正直に話しすぎるところが
勘違いされちゃって敵も多いけど、
裏表がないそんな性格が..
屯所の給仕の女の子達に人気があるのを私は知っている。
山田
「原田隊長、俺しばらく席外すので、
これ女中に食わせてください。」
山田さんは肉まんが入った袋を原田さんに渡すと、
何処かへ行ってしまった。