第10章 各自の栄養素
相「ニノちゃんはチーズバーガー 俺は?」
ニ「はい?」
一瞬キョトンとしたけど
すぐに ああ って
ニ「よく食べるのは生姜焼きじゃないですか? 飲み物でもありならそれこそビール」
相「ビールね!! 確かに!!」
ほらね
何が言いたいのかすぐわかってくれる
相「他のみんなは何が栄養素だと思う? 松潤なんていろいろありすぎてわっかんないよねぇ」
ニ「そうですねぇ 明日にでも聞いてみましょうか」
相「うん!」
そうだ
明日からコンサートで地方のホテル泊まりだから
夜にでもみんなに聞いてみよう!
でも その前に
相「ねぇニノちゃん 明日から歌って踊るのにウォーミングアップしとかない?」
ニ「それは 足腰立たなくなって声がかすれちゃうヤツじゃないですよね?」
ギク
相「セーブすれば大丈夫だよ!」
ニ「あなたが今までセーブ出来たことがありますか?」
ギクギク
相「明日からホテルだから…」
困りましたねぇ って感じで
俺の顔をするっと撫でて
ニ「まぁ 私の魅力を持ってしてセーブなんて出来ないのはしょうがないですからね 私が魅力を加減します」
相「ええ! そんな事出来んの!?」
ニ「ふふ でも全力で愛して欲しいから加減しません(笑)」
もう!
ニノちゃんたら
ホントツンデレ天使ちゃんなんだから!!
そのおかげで
ばっちりウォーミングアップ出来ちゃったもんね(笑)