第9章 伝えきれないほどの感謝を
智「ジャニーさん 来たよー!」
社「おや YOU達仕事は?」
潤「これからあるに決まってるじゃん ジャニーさんとご飯食べてから行こうと思って」
病院の特別室
つい先日 くも膜下出血で倒れて緊急搬送された社長
なんとか持ち直して
一般病棟に移って来れた
みんな心配で
時間を見つけては病室に顔を出してる
相「焼肉弁当ー♪」
社「好物だよ」
二「知ってますよ でもジャニーさんはまだ病院食ですからね 匂いだけです」
社「そんなのあり?」
翔「はは(笑) すみません社長 でも匂いで少しでもお腹空いたら病院食も入るでしょう?」
病室へは出来るだけ5人で
各グループいろいろあって
今 その人数を保っているのは
V6兄さんたちと俺たち
誰か1人でも欠けて顔出したら
社長心配するんじゃないかって
それでなくても俺たちは
活動休止が決まってるし
こういう仕事だから
必ずしも全員が揃うのが難しいって事は
誰より社長が1番わかってる事なんだろうけど
そもそも グループとしても
個々でもきちんと仕事が出来るように
道を作ってくれたのは社長なんだから
マ「社長 体調どう… あれ お前ら来てたのか」
嵐『マッチさん!!』
社「ちょっとYOU達 ボクとマッチの対応が違くない?」
潤「そんな事無いよジャニーさん! マッチさんお疲れ様です あ 弁当いかがですか」
社「ほら!」
毎日 色々な事務所の人間が
誰かしら 病室にいた