第1章 フジ×キヨ
フジ「知ってる…だってキヨ、トロトロ…前も後ろも…っは…ぁ」
フジにそう言われ、俺のモノだけでなく、フジにほぐされた穴から液が溢れていることに気付かされた。
キヨ「ば…か、っ…フジっ…」
フジ「かわい…キヨ、っ…まじで…可愛い…っぁ、」
キヨ「まっ…ぁ、は…げしっ…く、おくっ…だ、め/」
フジ「むり…っ、身体、勝手に動いちゃう…だもっん…ぁぁっん、」
フジは夢中になって腰をふっている。息も荒い…。
(…激しい…。こいつのこんな表情初めて見た…/)
太くて硬くて…熱を帯びたフジのモノが、俺の中の奥を刺激する。
ズチュッ、グチュ、パンパンッパン、ジュポッジュポ
フジ「はぁ、はぁ、っはぁ…はぁ」
キヨ「っあ、んは、あ…っはぁ、はぁっ」
ズプズプ、ズチュヌチュッ
強く与えられる刺激に身体がビクビクと反応する。
(やばい…かも、そろそろもう…)
フジ「はぁ、キヨっ…俺そろそろ、限界…っ」
キヨ「ふ、ジ…俺も、っ、もうイきそ…」
俺達はさらなる快感を求め、唇を重ねる。
必死になって互いを貪ると、フジと俺の舌がいやらしく絡まり合い糸を引く。
(もうダメだ、思いっきりぶっ放してぇ…)
フジ「キヨ、一緒に…ね?」
キヨ「あっ、ぅ…フジ、っ…一緒、イクっ」
フジ「!!//」
力なくそう答えると、フジの腰の動きはさらに激しさを増す。
キヨ「フジっ、フ、ジ好き…っんぁ、すっげぇ、愛してる…!!」
フジ「キヨ!/大好きっ、キヨが、ふぁ…っ好き!愛してるよ、っ!」
「「イク…っ、!!」」
キヨ「はぁ、ぁ…は、っはぁ…」
フジ「あぁ…はぁ、はぁ…」
欲が全て溢れ出し、絶頂を迎えたその瞬間、果てる寸前に思わず発した言葉が蘇った。
気恥ずかしくなった俺はフジから目をそらす。
(あ、またやっちった…)
そんな俺を大好きな声が優しく呼ぶ。
フジ「キヨ」
キヨ「あ…?/」
フジ「俺と…ずっと一緒にいて?」
キヨ「っ…!///」
ばか。だからいちいち聞くなよ…わかってるくせに。
フジ「ねぇ、キヨ…?」
キヨ「当たり前のこと聞いてんじゃねーよ、フジ。」
フジ「///」
不器用だけど伝わるように…。
俺は顔を赤らめるこいつに優しくキスをした。
-END-