第1章 初めて気づいた気持ち
数日後
マイコ「、ごめん!!」
朝から慌てた様子で、友達のマイコが謝ってきた。
「えっ、えっ?何?」
マイコ「実は……」
例の彼氏
同じ学校に彼女がいるとか………
マイコ「私も友達に聞くまで知らなかったんだけど、と付き合う前から、あっちの彼女と付き合ってたみたいなんだよね(汗)」
「へぇーそうなんだ」
マイコ「信用できる子に頼まれたからを紹介したのに、ほんとごめん!」
すごく申し訳なさそうに、何度も謝るマイコ。
「もういいよ。マイコが悪いわけじゃないし……それにあんまりタイプじゃなかったからこれで別れられるし、私的にはよかったって感じだよ(苦笑)」
マイコ「ー!あんたってほんといい子!!あんな奴にはもったいないよ。とっととあんな奴捨てちゃいな(笑)」
「うん」
マイコ「よーし、お詫びにこのマイコ様が何でも奢ってあげる!!」
マイコはそう言うと私の手を取り、駆け出した。
マイコは私にとって親友であり、お姉さんみたいな存在。
高嗣とマイコ
私にとっては、どっちも大切な人なんだ。