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【R18】なんの罰ゲームだよ【赤井秀一】

第3章 夢の中の住人A




なるほど…なるほど…


だから私が縮んでも
びっくりしなかったんだな!


『…それにしても…
正体を隠すのにやっぱ設定とか
決めておいた方が良いのかなぁ…』


沖「そうですね…ある程度は…」


その時、リビングの扉がバーンと
開いて体がビクッと跳ね上がった


有「名前ちゃーん!久しぶりねっ
しん…コナンくんから聞いて
飛んで帰って来たのよ〜!」


『ゆゆ、有希子さん!?』


沖「有希子さん、こんにちは」


有「昴くんも、こんにちはっ
色々困ってると思って…
いっぱい買って来ちゃった!」


有希子さんの両手には
有り得ない量の紙袋が…


『何買って来たんですか?』


有「名前ちゃんの子供服とか、
後、生活用品とか色々とねっ!」


バッチンとウィンクを決められた


有「女の子用のお洋服とか
可愛くってついいっぱい買っちゃったわ〜」


きゃぴきゃぴと女子高生の様に
紙袋から色々な子供服を出してきた


『あああ、有難う御座います!
めちゃくちゃ助かります!』


有「良いのよ〜
久しぶりに会えたんだし
成長した姿を見れなくて残念だけど…
しばらくはここ使っていいからね!
昴くんもいるし、大丈夫よ!」


有希子さんのメガネへの絶対的信頼…!
そんなにこのメガネは有能なのか!


沖「ええ、彼女の事は
私が守ります」


ええ…!
そんなナイトみたいな
かっこいいセリフ…!


有「任せたわよっ」


それにしても有希子さんが
事情を把握済みなのは心強い…!


でも、パパとママには
心配掛けたくないから黙っていて欲しい…


『あの、有希子さん…
パパとママには黙ってて欲しいんです』


有「ええ、大丈夫よっ
上手く誤魔化しておくわっ!」


『有難う御座いますっ!』


有「可愛い姪っ子の為だものっ」


有希子さんは私の頭を
撫で撫でしてくれた後、
飛行機の時間があるからと
颯爽と帰って行った


よしキタコレ!
これで服とかに困らないぞー!


ナイス有希子さん!大好き!



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