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男主総攻め短編集

第2章 男主×赤羽業+烏間惟臣


「んん、っふ……はむ、っ……」


一心不乱に俺の性器をしゃぶるカルマの頭を、わしゃわしゃと撫でてやる。
カルマは嬉しそうに目を細めて、じゅるじゅると音を立てて先走りを啜った。


『初めに比べれば上手くなったよね、カルマ。』


「まぁね。毎日咥えてるから。」


カルマはここのところ毎日のように俺のところに来ては、こうして身体を重ねていた。
初めて俺が犯したときに、癖になってしまったらしい。


「ぅん……っ、はぅ……んっ、ふ……」


とろんとした目で、美味しいものでも味わうかに舐め続ける。
学校から帰ったばかりだから、汗臭いだろうに。


「はぁ、っ……ねぇ、そろそろ……」


「触って」とカルマが言う前に、ピンポーンというチャイムの音が鳴り響いた。
俺はズボンのチャックを閉め、半裸で玄関に向かった。


「ちょっ、トウヤ!そのままで行ったら、」


カルマの声は俺の耳には届かず、ガチャリとドアを開けた。
玄関にいたのは、俺の荷物を持った烏間先生だった。


「トウヤ君、忘れ物、を……っ」


しまったと思ったときには、もう遅かった。
俺のフェロモンを思い切り吸い込んだ烏間先生は、その場に崩れ落ちてしまった。


『やべ……』


なんとか支えたものの、烏間先生は真っ赤な顔で息を荒げていた。


『……どうするよ、これ。』


「せっかくだし抱いてあげれば?気持ちいいし。」


俺はとりあえず玄関のドアを閉め、寝室に烏間先生を運び込んだ。
熱を出したかのような顔をした烏間先生が、刺激に耐えきれないのか俺にしがみついてくる。


「は、ぁ……はぁっ……!ぅ、っ……」


いつも前を見つめている先生の目は涙が浮かんで、キリッとしていた眉毛は八の字に曲がっていた。
顔は真っ赤で、息は運動直後のように荒い。
普段から少々色気を放っているが、今はそれの比ではない。
気を抜けば今すぐにでも無理やり犯してしまいそうだ。


『えっろ……』


俺は烏間先生のぷっくりとした唇に噛み付いた。
唇の間から舌をねじ込んで、口の中を好き勝手に搔き回す。


「んんっ!?っ、んむ……っふ、んぅう……ッ!!」
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