第1章 無自覚鬼畜後輩×浅野学秀

『先輩、俺の使ってオナニーするの気持ちいいですか？』


「はぁっ、んんぅう♡♡♡きもちい、あぁっ♡♡♡」


言われるがままに声を出して、本能のままに快楽を貪る。
それがこんなにも心地よいことだなんて知らなかった。


「とーや、とーやぁ♡♡うごいて？ぼくのこといじめて♡♡♡♡」


僕は急に物足りなくなって、トウヤに懇願した。
すごく気持ちいいのに、足りない。
もっともっと気持ちよくなりたい。


『本っ当、えっちなんだから……♡』


トウヤは呆れたような、うっとりとしたような、そんな声で囁くと、先程とは比べ物にならないほど激しく動き始めた。


「ん＂ァ＂ッ♡♡♡ひぐ、ん＂ォ＂ッ♡♡♡♡あ＂ァ＂っ、ひぎぃっ♡♡♡♡」


パンッパンッと乾いた音が響く。
思わず逃げ出したくなってもがくが、トウヤに上から押さえつけられて無理やり犯される。


「あ＂ァアッ♡♡♡も、むりらって♡♡♡♡こわれりゅ、だめになっちゃうからぁあっ♡♡♡♡♡」


射精もできずに絶頂し、尾を引く深い快感が脳に刻まれる。
腹の中の熱が、どくんどくんと脈打ち始めた。


『浅野先輩っ、やばい、っ……！』


「だして、ナカにだしてぇ♡♡♡♡♡とーやのミルクそそいではらませてぇえええっ♡♡♡♡」


どびゅ、びゅるるっ♡
熱い白濁が腹に注がれる。
多幸感に包み込まれ、欲が満たされていく。


「はぁ、っはぁ……♡とーやの、いっぱいぃ……♡♡」


『大好きです、先輩……っ』


トウヤにぎゅっと抱きしめられ、僕は幸福に包まれながら意識を失った。