第9章 転校生の時間 パート1
次の日学校に行くと元に戻った律がいた
烏間「生徒に危害を加えないという契約だが、今後は改良行為も危害と見なすと言ってきた
美羽先生、貴女もそして生徒もだ彼女を縛って壊れでもしたら賠償を請求するそうだ」
やっぱり開発者...
退化したって事はまた始まるあの一日中続くハタ迷惑な射撃が
ジャキッ
身構えていたのに律が横から出したのは銃じゃなくてたくさんの花だった
律「花を作る約束をしていました
殺せんせーと美羽先生は私のボディに計985点の改良を施しました
そのほとんどは開発者が暗殺に不要と判断し削除等してしまいましたが、消される前に関連ソフトをメモリの隅に隠しました」
殺「素晴らしい!つまり律さんあなたは」
律「はい、私の意志で産みの親に逆らいました」
こうして、E組の仲間がひとり増えた
これからはこの27人で殺せんせーを殺すんだ
渚side終
貴女「よかったです
律さんが皆と打ち解けられて」
殺「そうですねぇ
暗殺されるのは自分が強いという証なのでうれしいですが美羽先生の授業が少なくなるのは寂しいですからね」
貴女「私の授業で良いんですかね
...あの一昨日とか殺せんせーが全ての授業していてとても分かりやすくて私なんかより生徒のためになるなって不安になったんです」
殺「ちょっと前に貴女と似たようなことを言う人に出会いました
彼女も自分の教え方について迷っていました
でも大丈夫です。貴女がしっかり生徒と同じ目線で見ていたら生徒を信じて正しく導こうという姿勢でいたら貴女についてきてくれますよ
もちろん私も美羽先生は素晴らしい先生だと思っていますから」
貴女「なんか元気出ました
ありがとうございました」泣
焦らなくても良いんだ
自分なりに生徒を想って導けば
ありがとうございます 殺せんせー