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あなたのことをいつまでも【暗殺教室】

第9章 転校生の時間 パート1


渚side

修学旅行が終わり今日から通常授業に戻るのかと思うと体がだるい
いつものようにあのきつい坂をのぼって校舎に向かっていた

杉野「そーいやさ昨日烏間先生から一斉送信メール見た?」

僕はスマホを取り出し改めて烏間先生からのメールを見た
内容は転校生が加わるというものだった
多少外見で驚くという文もあったから多分殺し屋なんだと思う

岡島「俺どんなやつか気になってさ顔写真とかないですかってメールしたのよ
そしたらこれが返ってきた」

岡島くんが見せてくれたのはかわいい女子の写真だった
殺し屋であろうとなかろうと【転校生】には期待と不安が入り混じる
どんな人でどんな暗殺をするのかすごく興味があった

杉野「さーて来てっかな転校生?」

!僕らは思わず目を疑った、なぜなら教室の隅に黒くてでかい箱が置いてあったから

プツッ 律「おはようございます
今日から転校してきました。自律思考固定砲台と申します
よろしくお願いします」

...そう来たか!!

烏間「皆知ってると思うが転校生を紹介する
ノルウェーから来た自律思考固定砲台さんだ
言っておくが彼女はれっきとした生徒として登録されている
あの場所からずっとおまえに銃口を向けるが、おまえは彼女に反撃できない」

烏間先生も大変だなぁ...


殺「いいでしょう、あなたをE組に歓迎します!」

殺し屋の転校生が機械だということは分かった
問題はどうやって攻撃するのか
...僕の予想が正しければ

殺せんせーが黒板の方に向いた瞬間自律思考固定砲台さんが銃をたくさんだして攻撃した

殺「この程度の攻撃はここの生徒は当たり前にやってますよ
それと授業中の発砲は禁止です」

そう言って全ての弾を避けたりチョークではじいたりしていた

律「気を付けます。続けて攻撃に移ります」ドドドドド

貴女「また同じ攻撃!?」

烏間「いや...違う」

殺せんせーはさっきと同じように避けていたが指の一本が破壊された
暗殺対象の防御パターンを学習し武装とプログラムに改良を繰り返し少しずつ逃げ道を無くしていく!!

律「卒業までに殺せる確率90%以上」

ここにきて初めて僕らは気づいた彼女ならひょっとして殺るかもしれない





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