第7章 中間テストの時間
殺「「さて、始めましょうか」」
殺数「学校の中間テストが迫ってきました」
殺社「そんなわけでこの時間は高速強化テスト勉強を行います」
殺英「先生の分身が1人ずつそれぞれの苦手科目を徹底して復習させます」
貴女「国語のひとは前に集まってください」
数学8人 社会3人 理科4人 英語4人 NA○UTO1人
寺坂「なんで俺だけNA○UTOなんだよ!!」
殺「寺坂くんは特別コースです
苦手科目が複数ありますからねぇ」
~国語グループ~
貴女「奥田さんは古文を、中村さんは文法についてをやりましょう
その他今回の範囲をまとめたプリントを配るので分からないところはどんなことでも聞いてください
黒板にも一応ヒントは書きます」
前までは3体が限界だったのにほぼクラス全員ぶんの分身なんて...
なんにしてもテストを控えた生徒にはとても心強い先生である
~次の日~
昨日浅野理事長が来たことにより更にやる気を出した殺せんせーは分身が増えていた
...うん増えすぎだ
残像も雑すぎて別キャラになっていたし
よし!私も気合い入れて教えよう!!
貴女「この文章で大事なのはこの部分です。
たまに引っかけがある問題があるのでよく文を読んで答えましょう」
キーン コーン カーン コーン
前原「...さすがに相当疲れたみたいだな」
岡島「なんでここまで一生懸命先生をすんのかね~」
殺「ヌルフフフ全ては君たちのテストの点を上げるためです
そうすれば...
生徒たちから尊敬の眼差しを向けられ、評判を聞いた近所の巨乳女子大生からも人気になって
殺される危険もなくなり先生には良いことずくめ」ニヤニヤ
「いや勉強の方はそれなりでいいよな」
「なんたって暗殺すれば賞金百億だし」
「百億あれば成績悪くてもその後の人生バラ色だしな」
殺「にゅやッそういう考えをしてきますか!!」
「俺達エンドのE組だぜ殺せんせー
テストなんかより暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ」
そんな...
殺「なるほど、よくわかりました
今の君達には暗殺者の資格がありませんねぇ
全員校庭へ出なさい。美羽先生も烏間先生とイリーナ先生を呼んできてください」