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【ヒロアカ】ImageHero Dream

第6章 6話



(緑谷)
「その“個性”でどんな災害からも人をすくい上げるんですよね!」


緑谷の発言にクラス全員が大きくうなづいた。
特に、13号のファンだという麗日はそれはもう、首がもげるのではないかと言うくらいにうなづいていた。


(13号)
「えぇ...
しかし、簡単に人を殺せる力です。
みなさんの中にもそんな“個性”がいるでしょう。」


13号の言葉に先程まであったふわふわとした雰囲気は無くなり、ピリピリとした雰囲気が流れ始めた。


(13号)
「超人社会は“個性”の使用を資格制にし、厳しく規制することで一見成り立っているように見えます。

しかし、一歩間違えれば容易に人を殺せる“いきすぎた個性”を個々が持っていることを忘れないでください。

相澤さんのスポーツテストで自身の力が秘めている可能性を知り

オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います。


今回の授業では...心機一転!
人命の為に“個性”をどう活用するかを学んでいきましょう。

君たちの力は人を傷つけるためにあるのではない。
救けるためにあるのだと心得て帰ってくださいな。



以上!ご清聴ありがとうございました!!」


13号からの説明が終わると、A組からは自然と拍手が生まれていた。


(麗日)
「ステキー!!!」


(飯田)
「ブラーボー!!!!!」



拍手がなり止んだところで相澤が口を開いた。

(相澤)
「そんじゃあまずは...



...?」



ズズズ

と変な音の方を向いてみると、そこには。





(相澤)
「一かたまりになって動くな!!!!」

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