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【ヒロアカ】ImageHero Dream

第4章 4話





1人、他の3人の輪から抜け出した爆豪の目には相澤が映った。

いつも通り貶して───彼的には声をかけようとした。


が、当の本人である彩夏はいつもの数段顔が青ざめていた。


(爆豪)
(...あ?)




ウウーーーーー



《セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外に避難してください。》



(爆豪)
「あ?ンだよ!!セキュリティ3!!」



叫んだ爆豪の声に丁寧に説明してくれる上級生が現れた。

(モブ)
「校舎内に誰か侵入してきたってことだよ!
3年間でこんなの初め───」


そこまで聞いた爆豪は彩夏の元へ急いでいた。




爆豪が人混みに逆らい、彩夏の元へ着くと彩夏はほとんど気を失っていたが、辛うじて、立ててはいた。


(爆豪)
「...おい!モブ女!!半分野郎は!」



(彩夏)
「ごめんなさいごめんなさい───

お父さんお母さん姉さんごめんなさい──────────


──にぃ、、、、たすけ───」




この言葉を境に彩夏は先程まで開いていた目も閉じて、完全に1人では立てなくなり気を失ってしまった。



(爆豪)
「は...?おい!?起きろ!!

クソっっ!」





飯田天哉のおかげで構内に侵入したのは報道陣だということが広まり、先程のようなざわめきも、混雑もなくなった。


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