第7章 7話
(スナイプ)
「なんてこった...」
(ミッドナイト)
「これだけ派手に侵入されて逃げられちゃうなんで...」
(根津)
「完全に虚をつかれたね。それより今は生徒らの安否さ」
(セメントス)
「それと...」
セメントスはオールマイトがトゥルーフォームになってしまったのに気が付き、個性を使いオールマイトを生徒から隔離するため動き出した。
(轟)
「プロヒーローか...ここにこれだけ集まるって事は学校全体にしかけてきたって事じゃなさそうだ」
(切島)
「緑谷ぁ!!大丈夫か?!」
切島は個性を使ったため両脚を負傷した緑谷を気遣いオールマイトのいる方へ走ってきた。
(緑谷)
「切島くん...!」
(彩夏)
「鋭児郎、そっちはセメントスさんに任せて早くゲート前に集合しよう」
緑谷の方へ走っていく切島の腕をつかみ彩夏はゲート前へ集合するよう呼びかけた。
(セメントス)
「あぁ、けが人の方はこちらで対処するよ。」
(切島)
「そりゃそうだ!ラジャっす!
彩夏もありがとな!ゲート前行こうぜ!!」
(彩夏)
「うん...」
(塚内)
「16.17.18....両脚重症の彼を除いてほぼ全員無事か...」