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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第18章 番外編・死神は紳士?






「(あぁぁ…いやぁ……はぁ、アンダーテイカー…さん……)」


冷たくて長い指がマリアンヌの熱い蜜壺の中を何度も激しく往来する。

その刺激に悦んだマリアンヌの最奥は歓喜の蜜を次から次に溢れさせてアンダーテイカーの手を濡らしていく。


久しぶりの睦み合いに喜んでいたのはアンダーテイカーだけではなさそうだ。



「ごめんよマリアンヌ…小生もうダメだ…我慢できそうにない。もう、入ってもいい…?」



「(あ…あぁ……)」



甘い蜜滴る蜜壺から指を引き抜くと、マリアンヌの両頬を包み込んで切なくねだるアンダーテイカー。



「ねぇ…いい?」



前髪の隙間からのぞく妖艶な黄緑色の燐光が真っ直ぐとマリアンヌを見つめる。



そんな事…

そんな事を聞くなんてずるい…



だが、今すぐ繋がりたいと思っているのはマリアンヌだって同じ。

マリアンヌは息を上げながらコクコクと頷いてみせると、求めていたモノがすぐに自身の中を奥深く貫いた。



「(あぁぁぁぁん…!!!)」



何か突き抜けるような鋭い感覚が全身を駆けめぐる、マリアンヌは声なき悲鳴を上げてアンダーテイカーの肩をギュッと力一杯掴んだ。



「あぁ…やっと繋がれたねマリアンヌ。小生は待ち遠しくて待ち遠しくて仕方なかった…最高だよ。最高に素敵だよマリアンヌ…愛してる。愛しているよ〜」



惜しみなく愛の言葉を浴びせながらアンダーテイカーはマリアンヌの両脚を抱え、存分に己の欲望を打ち付ける。



「(あぁ…あぁん…アンダーテイカーさん……んん…あの…わ、わたし……ふぅ…んん…!!)」



激しい愛攻めに、早くも下半身から浮遊感の様なものが込み上げてきてしまうが、まだまだ今夜は始まったばかり。


しかも、アンダーテイカーにとっては1週間ぶりの待ちに待った夜なのだ。


予定終了時刻はアンダーテイカーの気の済むまでだ。



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