Sapphire〈小悪魔系男子にご注意asobase?〉
第3章 信じらんねえよ
そう言うと『帰る』と彼女。 親の迎えはいらないと言う。けどさ外は深々とまた降ってきたし。冬の夕方は日射しも早々に……寒っむいしさ。
潤「頼む、お願いできるか?」
そういった松本さん表情が…… そりゃ心配だろうな……
男性「俺引き受けた……あの話」
潤「そっか……」
交番を飛び出すと
男性「よ! 待てよ。」
翔「イヤです!」
男性「ご挨拶だな送ってやる松本さん命令。」
翔「何なの……さっきから、オマエばかだ何だって……」
男性「オマエも何なの?!」
暫く睨み合いを続けていたら
フイに
翔「やっぱり泣き寝入りは悔しい……!」
オイオイだから送るつってんだろう?
その後、送るというよりも数歩俺が後ろを歩く……見守る。そして彼女もそれ以上何も言ってこないで……男の俺でもこの寒さと暗さとシンと静まり返った……
……静かに雪が降る感じ?
怖いよな……きっと怖いから俺が付いて歩くのOK出したんだろう?
それにしても……信じれない……
男性「あ、俺二宮和也! 宜しく!」