• テキストサイズ

Sapphire〈小悪魔系男子にご注意asobase?〉

第61章 好きな人が出来た日は


 私は昨日の今日で、恥ずかしくて……

 ユキちゃんを抱っこして、子供達が今野さんと石川さんに

「お願い!」

 って頼んでいる中に一緒に参戦して……

 今野.石川「しょうがないなぁ(笑)」

 子供達「やったー!」

 理人「かれーだよっ!」


 声を弾ませながら、私に抱きついて来たマシャちゃん

 腕の中で、にっこり嬉しそうなユキちゃん

 茉莉ちゃんと、『ヤッタねー』って喜んでるミナちゃん

 一歩引いたところで、クールにに微笑みつつ、嬉しさを隠しきれないヒロくん

 を見ながら


 カズ「孝次。俺寝坊して……理人の朝の支度とかサンキュ」

 二宮さんの言葉に、今までずっと話さなかった孝次くん

 孝次「たくさ。カズさんにも、相葉センセにも勝てねぇよ。相葉センセさ、ボケたふりして『カズが翔ちゃんに告白したぞ。お前も言うことあるだろ?』ってカレーの話をアレンジしてさ俺を助けてくれたんだよな?」

 カズ「イヤ。孝次は話そうとしてたのに俺が…… ゴメンな」


 茉莉「翔ちゃん、私も話があるの。孝次くんの事で…… 聞いてくれる?」

 翔「茉莉ちゃん? もちろん……」



 相葉「えぇ? そうなの?」

 カズ「やっぱミラクル。相葉センセの中でのカレーの話と、孝次の思いが符合しただけだった……」


 二宮さんは呆れた顔して

 孝次くんはムッてしてる(笑)

















/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp