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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第42章 凛ゴメンね、タッくんゴメンね 


 カズ「可愛いな」


 塩が引いた様に…… って何事も無く

 で、愛実ちゃんはどうしても

 愛実「パンが赤い……」


(だよね(笑)人参のピューレをパンのたねにね……)

 カズ「大丈夫美味しいから! 『しゃーじゅんくん班』より色綺麗だし!」(色は。だけど美味しいんだアレ)

 愛実「うん! あ、レイちゃんダメ! 私が習うの!」

 玲「俺の方が力あるから……」


 イーストキンを入れて~捏ねる


 玲くん力仕事をね…… 頑張ろうと…… 今から尻に敷かれて(笑)


 愛実「レイちゃん、力あるから美味しくなるね? お願い! ゴメンね」


 拓「『かじゅまぁくん班』勝つぞ!」

 愛実ちゃんの

『お願い!』

 に、俄然士気の上がった玲くん


 ホント先生方の頑張りが…… いいなあの子達と

 雅紀「ね? 俺もあの子達と…… いいよね」

 カズ「俺…… 口に出てた?」


 あの子達と…… 翔ちゃんと…… フム……

 貴女の視線は……


 カズ「『しゃーじゅんくん班』の様子見て来る?」


 と言うと翔ちゃんは向こうへ……


 翔「わースゴい真っ黒」


 感嘆の声を

 代わりに…… 来たのは


 カズ「大野さん…… 翔ちゃんと?」

 智「鋭さは時に身を滅ぼすよ? 決着付けたらね」


 翔ちゃんは、こちらを気にしつつ萌ちゃんと話してるけど……














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