Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N
第16章 互いに…俺は兄貴(オマエ)が羨ましかったよ
カズ「話合ってたら……言葉が足らないで俺達バカみたいだよね」
源也「今から変わろうカズ。全面協力するから。大野さん、松本さんに俺達も合わせてくれ」
カズ「親父……」
和乃「雅紀くんと一緒に……安心したわ」
カズ「イヤイヤ母さん……」
突っ込みを入れようとしたら
幸也「カズ話しないか?」
兄貴の部屋……久し振りだな
幸也「カズ好きな娘出来た?」
カズ「な? あー、タブン……」
幸也「そっか……なら店辞めても、料理の腕あるし金あるし大丈夫! ……良い娘? なんだ?」
カズ「うん。苦労した事ないでしょ? って思っちゃう感じの可愛らしい美しい人なのに……何か色々抱えて背負って、頑張ってんの……」
幸也「頑張れよ!」
カズ「ありがと。で、兄貴の彼女は?」
幸也「な!」
はい! 形成逆転! 物事を斜めに見たり、聞いたり、ひねくれた考えとかさ、辞めて。人を尊敬して尊重する事が……大切な物を見付けた日になった
月曜! 明日休み!
相葉さんのウチで……
雅紀「カズの金曜日の申し送りノート見た?」
カズ「ノート? あ! 見てない! ……は? 何これ?」
……信じられないマジで……