第7章 チョー先生とヒーロショー　

　翔side

　翔「チョー先生《本間施設長の事》に聞いてみようか?」

　子供達がそう呼んでるの優しいから皆大好き

　帰って確認すると年少ユニットの、瑠璃《ルリ》ちゃん（３才女の子保育園年少）、凛《リン》ちゃん（5才女の子保育園年長）、健《タケ》ちゃん（６才男の子小学一年）、玲《レイ》くん（11才男の子小学六年）の四人が参加。那緒《ナオ》ちゃんは（２才男の子）愛実《マナミ》ちゃん（女の子９才小学四年人見知り）という事で不参加

　年長ユニットから、拓《タク》くん（12才男の子中学一年）、奏汰《カナタ》くん1（5才男の子高校一年）、颯汰《ソウタ》くん（16才男の子高校二年）３人が参加。奏汰くん、颯汰くんは兄弟。知抄《チサ》ちゃん（12才女の子中学一年）、萌《モエ》ちゃん（13才女の子中学二年）、鈴奈《スズナ》ちゃん（14才女の子中学三年）。は、女の子で多感なお年頃の為か？　三人不参加

　私。相澤珠稀《同い年親友児童指導員年少ユニット》。時田先生《児童指導員年長ユニット》。嶋さん四人が同行。吉川先生《保育士年少ユニット》。古市先生《児童指導員年長ユニット》。が施設に残る事に。ボランティアの結城さんもいるし、施設長もいるから。とヒーローショーに行く事に

　子供七人に大人四人チケット一枚足り無い……ヒーローショーは大人の男子も楽しめる!　と……個人で貰ったと時田先生

　颯汰「翔ちゃん俺が行けばおちびチャンたちに専念出来るだろ？」

　と颯汰くん……

　時田「お前がヒーローショーを一番見たいんだろ？」

　颯汰「違う!」

　時田先生《男性高校教員資格有》に痛い所を突かれた颯汰くん……ヒーローとか好きだからね
　最年長でリーダー頼りになる男の子

　時田「隠すな!　ヒーロー俺も好きだぞ!」

　颯汰「時チャン先生だってさ……」

　時田「颯汰!　言うな！」

　二人にしか分からない事で揉めだしたし、珠ちゃんに

　翔「良いコンビよね？」

　珠稀「翔ちゃん……」

　って言ったら……何故か呆れられた？