Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】
第61章 やればできるかもだし?やらなきゃなにも…
翔side
潤「俺だって。いい年した大人が逆らったらクビになるとか保身に走った……」
智「オイラもだよ。大嫌いなはずなのに、組織の枠からハミ出さない様な行動を……いつの間にかさ」
真希「ピアノを教えながら、子供達の親との関係を壊さない様にしてた」
ゆな「あたしは、一番は翔がちゃんが行くから。良い就職先とか……家近いから……」
翔「私もゆなちゃんと変わらない。病院と家が近いとか。自分の存在価値を認める事出来ずに、智さんや、智さんのパパやママ、パパの愛を疑ったり……ん何の話? あ! やり直しの効かない人生は無いハズだもん!」
カズ「皆、諦めて無い顔だな……」
翔「若い時に修整しないと、ずっと諦めの人生のまま……きっと狭い物の捉え方行動とか……」
真希「親戚。今回の野球部の事。相手の立場に立てば……だよね」
潤「俺達はまだ若い!」
ゆな「あたしの代で、マネージャーの仕事。新しいルールとかアリですか? 伝統を守りつつ?」
雅紀「アリ! 俺も手伝うし!」
智「他の野球部員達とか、今の現状をどう捉えてるか? 動かなきゃだな?」
翔*「やればできるかもだし、やらなきゃなにも……」