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Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】

第5章 俺分かりやすいの?


 カズside

 カズ「相葉さんの気になる女の子って最近野球部の練習見ているボブカットの女の子だろ?」

 雅紀「なっ……」

 ハイ、図星! 正解! 
 分かりやすっ! 顔真っ赤でぇーす! 

 雅紀「そ、そういうカズは? その隣にいる女の子だろっ?」

 ……ミラクル相葉さん、どきどき、鋭いんだよなぁ

 いつもは……ドジ、明るいし純粋

 嘘ついた事無いような目してさ、まっすぐな良い奴……誉めちゃったよ。誉めたりすっと、調子のっから言わねぇけどね! 

(ん? 俺も分かりやすいの?)

 いやいや、何考えてるのか不思議な人! って良く言われるし! 

 答えないでいると

 雅紀「当りだ。たまに生徒会室から野球部見ている時、長い髪の女の子の方気にしてるでしょ?」

 相葉さん、得意げだし

 雅紀「今度、声かけてみるから……名前も知りたいし」

 真剣な表情に

 からかう雰囲気じゃねぇな

 カズ「本気なんだ」

 雅紀「カズは? あの娘、影があるね?」

 影がある美少女、鼈甲の赤色フレームの眼鏡してるんだけどさ分かるのよ、隠しきれてない……何かが……

 他の奴が気づいたら……イヤだな



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