• テキストサイズ

Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】

第132章 騒々しい新年会


 カズside

 俺は図々しくも、翔ちゃんの家の新年会にね。参加している訳なんですが

 いつも思うけど…… 大野家。櫻井家。結城家の個性的なおじじ様、おばば様達が揃うと……

 様々な事のスケールが大味というか……


 政弘『皆様に紹介したい者が居ます』

 翔ちゃんと櫻井家…… の間、で残ってた問題が動き出すみたいだ

 入って来たのは奥様と、そして確か、高校1年生って言ってた、翔ちゃんの従弟

 チイコ「初めまして翔ちゃん。政弘の妻のチイコです」

 とても綺麗な女性で。翔ちゃんとチイコさん固い握手を交わして

 翔「初めまして。翔です」

 政弘「倫弘(トモヒロ)? 挨拶しなさい」

 政弘さんがそう促したけど…… それでも黙っている一人の少年

 彰弘(アキヒロ)「ハハハ、倫! 翔ちゃんが可愛すぎて声も出ないか?」

 ……櫻井家のおじじ様…… 見事にその場にいる人達の空気止めてくださって


 もう! おじじ様! 冗談でもそういう事言って欲しくないよね! 


 倫弘「初めまして。思った以上に可愛いですね。翔ちゃん。倫弘です。宜しくお願いします」

(……)

 芳乃(ヨシノ)「あらまあ! トモくん。シャイな子が珍しい事。本当に翔ちゃんのこと気に入ったのね!」


 どこか、翔ちゃんに似て、ホンワカしたおばば様トドメ刺さないで下さいよ

 零二(レイジ)「翔ちゃんは可愛いからな! 当然だな!」

 春(ハル)「翔ちゃんのお婿候補が、また増えましたね?」


 大野家のおじじ様、おばば様…… 恐ろしい冗談やめて下さい

 悟(サトル)「X'masの時みたいに貴弘くん達が泣いてしまうな。まぁ、翔ちゃんは可愛いからな当然だ」

 代菜(ヨナ)「カズくん? 大変だけど、頑張ってね応援してるから!」


 X'masの時のパパさん達の話筒抜けなんだ……


 結城家のおじじ様、おばば様…… 俺のこと気遣いつつ面白がってるでしょ? 


/ 249ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp