Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】
第113章 可愛い天使達①
翔side
翔.ゆな「可愛い!」
ここが病院じゃなかったら……チョっと煩く騒いで泣いちゃうかも……
翔.ゆな「初めまして! 天使ちゃん達。ようこそ」
私もゆなちゃんも、それだけ言うのが精一杯で
翔和.潤奈「あ.あ、まんま(ママ)」
翔和ちゃんと、潤奈ちゃん
ママ達の隣で、スヤスヤ眠る可愛い天使ちゃん達を見て
可愛いく
翔和.潤奈「だぁれ?」
って。ママに聞いてるの
真希.千奈美「翔和ちゃん、潤奈ちゃん。お兄ちゃんお姉ちゃんおめでとう! 赤ちゃん、あなた達の。妹と。弟よ」
翔和.潤奈「アカ(赤ちゃん)まんま(ママ)」
二人を抱っこしている智さん、松本先生も幸福のオーラをまとっていて
皆の顔も幸福に包まれていて
涙が出る程幸せなこの空間
そこにいられる幸せ……
ここに、カズセンパイと、相葉センパイも居られたら良かったのに……
翔和ちゃん、潤奈ちゃんが
私達、ファミリーの元へ来てくれた1年前の日の事を思い出して
あの時はセンパイ達も一緒だったのに……
ー回想ー
2020.9.9
カズ『マジ遺伝子ってすげェんだな……』
智『ほんと…… オメェは可愛い気ねぇな! なぁ真希、翔ちゃんはともかく、こいつの『和』の字使うのやめようよ?』
雅紀『松本センセの赤ちゃんは? 名前?』
潤『ウチの子は、俺とちなから一字を貰ってくれた、とっても良い子だそ! 『潤奈』ちゃん! 次の子には、相葉ードの名前の一字も使わないとだよな』
智『『翔和』…… 良い名前だよな。次の子には絶対! 俺の字使うぞ! 真希の名前も使いたいな……』
自分の名前の一字が入ってるって聞いて
カズ『さすが! 良い名前付けるね!』
って言ってマタ、可愛気ないと突っ込まれてた、カズセンパイ