• テキストサイズ

Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】

第86章 破壊力半端無いですってば!


 翔side

 ー客間ー

 客間でカズセンパイと、お話しながら感傷的な気分に浸ってたの

 大野家と結城家、こうして昔のわだかまりは捨てて仲良く交流しているのは、カズセンパイのおかげなんですよ


 こんな日いつかは来ないかなって……

 夢見てた……


 20年近く続いていた争いを…… 本当にすごい人ですね

 カズセンパイ


 カズセンパイは、昨日からずっと私の為に謝りっぱなしで、おまけに、携帯まで選んでくれて…… だからゴメンなさいって……


 カズ『大元は、俺が悪いんだよね?』

 キッカケはそうかもしれないけど……

 翔「でも私が隠れないで、カズセンパイの前に…… 先輩は金沢に…… 新幹線代とか使わずに済んだかもしれないし。皆にお説教とか、何回も同じ説明とかしなくても……」

 カズ「そうかもね……」


 パチーン! 

 翔「いったぁーい!」

 カズセンパイにデコピンされたっ! 

 カズ「って! 言うわけ無いでしょがっ!」

 うー ……痛すぎっ! オデコ押さえて唸ってる私に……


 チュッ

 今度はっ! オデコにキ、キスされたっ! 


 カズ「痛かった?」


 雅紀『カズのデコピンは、痛いの通り過ぎて破壊力が半端無いの…… 武器だよ! 武器!』



 相葉センパイの言うとおりでした……





















/ 249ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp