Orange Topaz~初恋と宝石~【kazu.N】
第34章 聞いて貰おうかな①~K~
(……タバコが不味い)
例え絶不調でも、仕事は先ず完璧! のワタクシ
二宮和也です。ハイ
雅紀「カズ? 何で落ち込んでんの?」
(……)
翔「相葉くん、辞めた方が……」
(さすが翔ちゃん。空気読めるイケメン帝王)
雅紀「何で? 翔ちゃんだって気になっているクセに潤に大ちゃんも!」
(翔ちゃん? てか潤くん、大野さんもって……)
潤「バカ! 相葉さん! 黙れよ!」
(さすが、潤くん)(笑)
雅紀「な、潤! バカ? 俺の方が年上だぞ!」
(落ち着きがないから言われんでしょうが。一番ガキっぽいし……)(笑)
翔「相葉くん落ち着きなって。カズ話したくなったら話してくれるよ」
(翔ちゃん……)
雅紀「分かった」
(あら、素直。相葉さん
翔ちゃん怒ると怖いですからね)(笑)
カズ「静かに昼休み過ごしたくて、会社から離れてメシ食おとしたのに。何であなた方がいるんスカ?」
昼休み一人考えたかったのに……
智「カズ、話すと楽になんぞ」
(大野さんやっとしゃべったと思ったら、核心ついて来たよ……)
でも、聞いて貰おうかな……
俺戸惑ってたんだよね
普段だったらあり得えねぇし!
人に相談なんて!
ましてや相葉さんに……
なんてさ!