• テキストサイズ

Orange Topaz~初恋と宝石~【kazu.N】

第65章 苺ちゃんの深い苦しみ①~K.苺~


カズside

 確認するっていっても、さすがにのんちゃんのお父さんに一番最初に確認する勇気は…

 それに


 カズ『最近のんちゃんに避けられてるんです』

 なんて… 木っ端ずかしいし…

尊和『男としての魅力に欠けてるんじゃないか早く』


 言われたら… 立ち直れない…

 ってアホな事考えちゃったよ

 
 『無り』の意味…

  体調とか準備整うまでは、と、この先ずっと… 色々な風に取れるけど…

 
ー苺.檸檬.杏.共有のアパートー

 三人娘のアパート、許可が貰えたら使用していいの。だから

 カズ「ヤマト、タケル、のんちゃんさ、手術の前と後に『子供は大丈夫授かる事出来ますよ』って… なのにのんちゃんは、無理って…思い込んじゃったのか。それとも誰かに『諦めろ』って言われたのか… どう思う?」

 苺ちゃんを溺愛する兄'Sなら知ってる

 というより、関わっていると思ってアパートにお呼びして聞いた次第なんですけどね…


苺side

 亜子「カズさんに『のんちゃんから聞いてない?』って… ヤマトさんに聞いたら… もう!」

結衣「私も聞かれた。タケルさんに聞いたんだけど… ホント…」

 
 カズくん、やっぱりごまかされてはくれなかったね… 亜子と結衣に… 二人がその後何か言ってたけど、その時に自分の考えが変化したのを感じて

 のん「思ってるからだもんね。でも…」

 …ゴメンねヤマトにぃ、タケルにぃ、私やっぱりカズくんの為に…

 














/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp