• テキストサイズ

【文スト】粘着質系男子の15年【太宰治】

第3章 粘着質系男子の15年ネチネチ(後編)


9年目に私は事故にあった。




どうやら酷く頭を打ったらしい。





会社の後輩や同僚、相棒を名乗る者、偶に上司が来て私の今までについて話してくれたが、やはり何も思い出せなかった。






……けど、自分の名前も忘れた私だったが、










────君が好きな事だけは覚えていた。
/ 12ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp